2013年12月30日

魅力的な自然あふれる なんだべ村


私の家の近所には川が流れています。汚いまでとは言いませんが、時折変な色に泡立ち、周辺にはなんだか淀んだような臭いが立ち込めます。魚は川底に腹を擦り付け生きています。

福島県逢瀬町の石井さんのお宅には、広大な土地があり、そこには豊かな自然が広がっています。小川は絶えず流れ澄んだ空気に満ちており、夏頃にはなんかヤモリとかもいろいろ流れます。生き物に満ち満ちています。石井さんのお宅の土地はなんだべ村と名付けられ、そこは広大なビオトープになっています。限りなく自然に近い自然の姿を間近に見ることができます。
夏になれば、今はもうなかなか見ることができない蛍を見ることができます。暗闇の中に浮かぶ幻想的な光と、空一面に散らばる星々は、関東ではなかなか見ることができないでしょう。秋ともなれば、そこいらじゅうを飛び回るトンボと風に揺れる大量のススキが夕日の朱に染まり、なんだか懐かしい、ノスタルジックな気分に浸れます。もちろん農作業体験も行えます。一年を通して様々な顔を見せてくれる自然たちと、その自然とともに生きる石井さんのお話は、何物にもかえがたいものです。また、なんだべ村では石井さんが作ったお野菜を使った料理や、なんと自作の窯で焼いたピザを食べることもできます。敷地内には飼われている鶏もいますし、何度行っても新しい発見があり飽きの来ない場所です。
是非、あふれる自然に触れ、なにか新しいことを発見してみてはいかがでしょうか。

文京学院大学1年 とみなが(2013年11月訪問)

なんだべ村
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2013年12月22日

一夜の逢瀬~「もうひとつの実家」へと


「一夜の逢瀬」と聞けば、どんなことを想像するだろうか。
彦星と織姫のような儚い恋…。
いや違う。ここでは違う。
ここでの「一夜の逢瀬」とは、「逢瀬町の農家さんのお宅で過ごす夜」のことを指す。

農家民泊の良さは何といっても、そこの農家さんとあれこれ語らう夜にあると思う。
私が初めて逢瀬町の農家に泊まったのは2010年の11月。逢瀬町が初めてどころか東北地方へ訪れるのが初めてだったので、寒さに弱い私は冬に差し掛かろうとしている東北の地の夜に身構えていた。
ところが、訪れた菅野さんのお宅は暖かかった。とても暖かかった。それは部屋の中をいかにすれば暖められるかという知恵と工夫が施されているためでもあり、また菅野さんのお人柄によるものでもある。
お酒と手作りのおつまみを口にしながら、菅野さんとの会話が弾む。飼いネコのしまちゃんの話、夏は猪苗代湖で泳いだりボートを漕いだりして遊べるからまたおいでよというお誘い、日常のあれこれ…。夜は更ける。時はあっという間に過ぎてゆく。
一夜にして、「もうひとつの実家」ができた気になってしまう。

さすが「逢瀬」という名がついている町だけあって、こうした心安らぐ農家民宿との出逢いがたくさんある。
私はその家々に訪れる度に「自分は何も知らないなあ」ということに気付かされる。
日本の農業が危ない…後継者が…耕作放棄地が…福島は今…。本やテレビも教えてくれることではある。しかし、ここに来れば何気ない会話の中から、また農家さんの生活や「まなざし」から、リアルな学びに触れることができる。
もちろんそういうことばかりではない。星がきれいな夜であれば、一緒に観察に行き、農家さんのお宅だからこそ飲める「とっておきのお酒」をいただいたり、眠くなれば「おやすみなさい」で寝室へ。
実家ではないのだが、実家であるような程よい心地よさが農家民泊にはあるのだ。

また今年も「もうひとつ の実家」へと帰る予定である。

文京学院大学(2013年卒業) 星野麗音(2010年11月訪問)

一夜の逢瀬

一夜の逢瀬
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2013年12月20日

屠殺(とさつ)体験!


みなさん「とさつ」ってご存知ですか?
今回は逢瀬町の田舎民宿「なんだべ村」で体験した、鶏の屠殺体験について書こうと思います☆

普段何気なく食べている色々な種類のお肉。それらがどこで産まれて、どんなふうにさばかれて売られたり食卓に並んでいるかなんて考えてもみなかった大学二年生の時、グリーンツーリズムで逢瀬町に訪れ、いなか体験交流協議会の屠殺体験をさせてもらいました!

「いのちの尊さを知る」ということで、なんだべ村の石井さんが、みんなの前で飼っている鶏を絞めます(ちなみに、屠殺を見るのが苦手だという人は別の場所で郷土料理作りをしていました)。首を落とし、血抜きをして、茹でて羽をもぎます。

はじめの手順は直視することができなかったのですが、つるんと羽をむかれたころから、こんなふうに「生き物」が「お肉」になるのか・・・と思いながらその過程を見ていたことを覚えています。はじめは遠巻きに見ていた学生も、後半は興味津々で間近に寄ってきて、自分で羽をむしってみたり、包丁を持って切ってみたり。

さばかれた鶏は、そのあとお汁に入れて、みんなでおいしくいただきました。鶏さんありがとう・・・。

いつもは、食べ物の生産現場と離れすぎて、食べ物への感謝をついつい忘れてしまいます(--;)
今思い返すと、とっても貴重な体験をさせていただいたなあと思っています。この記事を書いていて、また食べ物への感謝を忘れずにいよう!と改めて思いました(^-^)
みなさんにもぜひ、体験してみてほしいです!

文京学院大学4年 かっち

屠殺体験

屠殺体験
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2013年12月15日

自然に溢れる石井さん家

私がはじめて逢瀬町へ訪れたのが、2013年5月。
先輩方が逢瀬に行ったことがない人に、逢瀬を知ってもらおうと企画した田植えのお手伝いツアーが最初でした。
電車で行った為、郡山駅は人も建物も多かったのですが、バスで逢瀬町に着いた最初の感想は、
「自然がたくさんある!」と感じました。
まわりは山に囲まれ、空気も澄んでいて、都心の方にはないような自然が溢れていました。

そこではじめて石井さんと出会い、車で石井さんの家へ向かったのですが、初対面の人とふたりきりだったので、少し緊張していました。
しかし、そんな私にも気さくに声をかけてくれて、いろいろなお話しをしてくださって、とても良い人なんだなと思いました。
石井さんのおうちは、たくさんの自然に囲まれ、とても広かったのが大きく印象に残っています。
わざと浅い池を作ったりして、様々な生物が住めるような環境作りがされていました。とても感動したことを今でも覚えています。

逢瀬町は自然にも、人にも優しく、はじめて行った時だけでなく、そのあとに行ったときも逢瀬のみなさんがあたたかく迎えてくれます。
逢瀬町は自然も大きな魅力のひとつですが、私はやっぱり、なによりも人々のあたたかさというものが一番の魅力ではないかと思います。
都心は自然が少なくなり、人々の関係も希薄になっているように感じます。そのような中、逢瀬町のような素敵な場所に出会えたことはとても幸運だったと思います。

文京学院大学2年 つぼ(2013年5月訪問)

石井さん家
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2013年12月05日

農業体験から学んだ食べ物の価値


実習として初めて逢瀬町を訪れた際、農業体験を行ったのも初めてに等しい状態にありました。
私は逢瀬町に何度か訪れており、農業体験としては、田植えから苗植え、収穫、水やり、雑草抜き等、様々なことを経験させていただきました。農業といえば、田植えや収穫と、大きい作業をイメージしていましたが、実際は草抜きであったり、収穫にたどり着くための準備がほとんどで、地味な作業が主でした。それも、一人では肉体的にも精神的にも大変な作業ばかりです。ほんの僅かな収穫の時期のために農家の方々は多くの地道な努力をしていました。野菜やお米を作ることは、想像の何倍以上も大変なことでした。この体験は、私たちが普段気軽に口にしている食べ物の価値を改めて考えさせられるものでした 。そして、こんなにも苦労がかけられているということを他の人たちにも知ってもらいたいと思いました。

ここまで苦労をかけるということは、物凄い愛がなければできないことだと思います。苦労がかかっている分、多くの愛情も注がれています。農家の方々がまるで我が子のように大事に野菜を育てているのを目にし、感銘を受けました。植物も生きていて、尊い一つの命です。それを身をもって感じる体験でもありました。
農業は、楽をしようとすれば、いくらでも楽はできると思います。地道な努力をなるべく減らすため、雑草や害虫を殺す農薬をたくさん撒けば良いのです。でも、逢瀬町にの農家の方々はそういったことはしません。なるべく農薬は使わないようにしていて、使用するとしても最低限の農薬であったり、完全に無農薬であったり、
自然からできていて自然に害のないものであったり、有機であったり。努力を惜しまずに農業にこだわっている人々だと思います。それは自然に対する愛情、食べる人への愛情があるからです。だからこそ、逢瀬の野菜は格段とおいしいのだと思います。

農作業は重労働で大変なものですが、その努力の分、心から食べ物の有り難みを感じることができ、格別な味を味わうことができるのだと思います。また、大変な農作業も農家のお父さんお母さんと、おしゃべりをしながら行えば、あっという間で楽しいものです。そして、それがほんの僅かかもしれませんが、農家の方々の助けとなっているのだと思います。

文京学院大学4年 たなかきよし(2012年8月訪問)

農業体験

農業体験
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