2013年12月05日

農業体験から学んだ食べ物の価値


実習として初めて逢瀬町を訪れた際、農業体験を行ったのも初めてに等しい状態にありました。
私は逢瀬町に何度か訪れており、農業体験としては、田植えから苗植え、収穫、水やり、雑草抜き等、様々なことを経験させていただきました。農業といえば、田植えや収穫と、大きい作業をイメージしていましたが、実際は草抜きであったり、収穫にたどり着くための準備がほとんどで、地味な作業が主でした。それも、一人では肉体的にも精神的にも大変な作業ばかりです。ほんの僅かな収穫の時期のために農家の方々は多くの地道な努力をしていました。野菜やお米を作ることは、想像の何倍以上も大変なことでした。この体験は、私たちが普段気軽に口にしている食べ物の価値を改めて考えさせられるものでした 。そして、こんなにも苦労がかけられているということを他の人たちにも知ってもらいたいと思いました。

ここまで苦労をかけるということは、物凄い愛がなければできないことだと思います。苦労がかかっている分、多くの愛情も注がれています。農家の方々がまるで我が子のように大事に野菜を育てているのを目にし、感銘を受けました。植物も生きていて、尊い一つの命です。それを身をもって感じる体験でもありました。
農業は、楽をしようとすれば、いくらでも楽はできると思います。地道な努力をなるべく減らすため、雑草や害虫を殺す農薬をたくさん撒けば良いのです。でも、逢瀬町にの農家の方々はそういったことはしません。なるべく農薬は使わないようにしていて、使用するとしても最低限の農薬であったり、完全に無農薬であったり、
自然からできていて自然に害のないものであったり、有機であったり。努力を惜しまずに農業にこだわっている人々だと思います。それは自然に対する愛情、食べる人への愛情があるからです。だからこそ、逢瀬の野菜は格段とおいしいのだと思います。

農作業は重労働で大変なものですが、その努力の分、心から食べ物の有り難みを感じることができ、格別な味を味わうことができるのだと思います。また、大変な農作業も農家のお父さんお母さんと、おしゃべりをしながら行えば、あっという間で楽しいものです。そして、それがほんの僅かかもしれませんが、農家の方々の助けとなっているのだと思います。

文京学院大学4年 たなかきよし(2012年8月訪問)

農業体験

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posted by 逢瀬いなか体験:研修プログラム担当 at 00:00| Comment(0) | 体験談 | 更新情報をチェックする
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